中卒でもで きるおすすめの仕事を男女別に紹介!
仕事を探すときに、学歴が条件に合わず諦めたことはありませんか?
特に中卒の場合、求人の数が少なかったり条件が悪かったりするので、良い就職先が見つけにくいと感じている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、中卒でもできるおすすめの仕事を男女別に紹介します。
求人を探す方法や、中卒者が履歴書を書くときのポイントについてもまとめてあるので、就活の参考にしてください。
中卒者は就職に不利?
中卒だと、就職に不利だというイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
実際、求人の募集要項に「高卒以上」という条件が設けられていることも多く、仕事の選択肢が狭まるのが正直なところです。
基本給が低かったり、出世に不利だったりというケースも見られます。
しかし、「中卒だから就職できない」「正社員になれない」ということはありません。
学歴不問の求人もあり、中卒であっても正社員として働いている人もたくさんいます。
中卒の男性でもできるおすすめの仕事
体力が必要な仕事や技術職などは学歴不問の求人が多く、中卒者でも就職しやすい傾向があります。
ここでは、中卒の男性におすすめの仕事をまとめました。
工場作業員
工場作業員の仕事は、扱っている製品によってさまざまな種類があります。
男性の場合は、体力が必要な仕事の求人が多くなるでしょう。
工場作業員の仕事は、未経験者でも分かりやすいようにマニュアル化されています。
特別な知識も必要ありません。
タクシー・トラックのドライバー
タクシーやトラックのドライバーも、中卒の男性が働きやすい仕事です。
自動車の二種運転免許があれば、タクシードライバーとして働けます。
トラックドライバーの場合、2トントラックであれば、普通免許でも運転できます。
免許の取得年度によって条件が異なりますが、4トントラックなら中型免許、8トンや10トントラックなら大型免許が必要です。
免許の取得費用は、合宿・通学など取得方法や、取得する免許の種類によって違い、10数万円~30万円ほどかかります。
免許取得制度を設けている会社であれば、免許取得の費用を負担してもらえるので、積極的に利用しましょう。
建設作業員
建築士が作成した図面を見ながら、建物を造る仕事です。
建築材料の仕入れや、加工・組み立てのほか、電気工事や塗装を行う場合もあるでしょう。
仕事の内容によっては、学歴や資格が必要な場合もありますが、現場の作業員であれば、未経験の中卒者でも働けます。
経験を積んで必要な資格を取ることで、昇給やキャリアアップも可能です。
体力的にハードな仕事ですが、その分給料も高い傾向にあります。
営業職
営業職も、中卒者の求人が多い職種での一つです。
自社の製品を販売するメーカー営業や、複数の企業から品物を仕入れて販売する商社営業などがあります。
新規の顧客を開拓する以外に、得意先へさらに営業をかけるルート営業も必要です。
相手と信頼関係を築くための人柄や顧客を広げるための人脈作りなどのスキルも求められるでしょう。
給料が歩合制になっていることが多いので、学歴よりも実力が重視されます。
飲食業界
飲食業界では、レストランの厨房スタッフなどが、中卒者の多い仕事です。
高校や大学で調理技術を身に付けることは難しく、中卒でも大卒でも、厨房では一から技術を学ぶことになります。
学歴よりも、やる気や真面目さが重視されるでしょう。
社員登用制度を設けているところも多く、アルバイトとして働きながら正社員を目指すこともできます。
販売・接客業
商品を販売する接客業で扱うのは、日用品や食品、洋服などさまざまです。
商品について説明やアドバイスを求められることもありますが、基本的に学歴は必要ありません。
接客以外に、会計や商品の管理・発注などの業務を行うこともあります。
介護職
介護職は、少子高齢化に伴い需要が高い業種です。
肉体的にも精神的にもハードな面が多く、離職率も高いので、常に一定の需要があります。
体力が必要な作業も多いので、力のある男性は重宝されるでしょう。
資格がなくても従事できますが、キャリアアップを目指すのであれば、介護福祉士やケアマネジャーなどの資格取得も視野に入れる必要があります。
警備員
警備員は、人や財産の警備・警護をする職業で、ガードマンといわれることもあります。
万引きGメンや、危険物のチェックを行う特殊な仕事のほかに、交通誘導や施設内での巡回など、さまざまな場所で活躍する職種です。
何か問題が起こったときは、基本的に警察を呼ぶことになっているので、不審者や不審物に対して自分で対処する必要はありません。
警備会社から派遣されるか、企業と直接契約する方法があるので、求人情報を確認しましょう。
IT業界
IT業界は、インターネットの普及に伴い、近年注目度が高まっている仕事です。
プログラマーやシステムエンジニア、Webデザイナーなど、専門的な知識が必要な職種もありますが、研修制度を設けている企業であれば未経験の中卒者でも働きやすいでしょう。
技術を学び経験を積むことで、将来的に独立も目指せます。
中卒の女性でもできるおすすめの仕事
軽作業や接客などの求人は学歴不問な場合が多く、中卒の女性が働きやすいでしょう。
おすすめの仕事を、具体的に紹介します。
工場の軽作業
工場の軽作業には、商品の製造から出荷までさまざまな業務があります。
商品の製造はライン作業が多く、自分が担当する工程の作業を淡々と繰り返すだけなので、難しい作業もありません。
商品の製造以外に、仕分けや検品、梱包、ピッキングなどを行う場合もあります。
力仕事がほとんどないので、体力に自信がない女性に人気の仕事です。
食品や衣料品、電子部品の製造など、扱う商品のジャンルは多岐にわたります。
飲食店やアパレルのスタッフ
飲食店やアパレルショップのスタッフは、接客が主な仕事なので、コミュニケーション能力が必要です。
商品の知識やお客への対応力は学力と関係ないので、中卒であっても問題なく働けるでしょう。
社員の場合は、接客に加えて在庫管理やアルバイトの指導なども行います。
事務職
事務職は、従業員の勤怠管理や書類作成、各種手続きや来客応対などの業務を行います。
勤務時間や休みが安定しているのが魅力です。
資格や学歴が必要な場合もありますが、中卒でも応募できる求人もあります。
事務職は、福利厚生も比較的充実しているため人気があり、倍率も高くなる傾向があるようです。
コールセンター
コールセンターの業務は、顧客に電話で対応するのが仕事です。
顧客からの問い合わせやサービスへの申し込みなどの業務を行うインバウンドと、顧客に直接電話して営業を行うアウトバウンドがあります。
アウトバウンドの方が難易度が高いため、給料も比較的高く設定されています。
時にはクレームに対応することもあるので、精神的な負担になることもありますが、仕事中は座って作業するので、体力的には楽な仕事です。
ネイリスト
ネイリストは、ネイルのデザインセンスや仕上がりの美しさなどの技術が重視されるため、学歴が必要ない仕事です。
ネイルサロンのほかに、美容室などで求人を募集していることもあります。
ネイルは狭いスペースでも施術できるため、自宅の空きスペースを利用しての営業も可能。将来独立を考えている人にもおすすめの職業です。
ウエディングプランナー
ウエディングプランナーは、結婚式の企画や運営をサポートする仕事です。
お客の希望や要望、挙げたい結婚式のイメージなどを的確にくみ取って、形にする必要があります。
経験や学歴不問の求人もありますが、ウエディングの資格を取得しておくと就職に有利です。
資格は通信で取得できるものもあるので、ハードルは低いでしょう。
美容部員
美容部員は、化粧品などを販売するほか、使い方のアドバイスも行います。
メイクで人を美しくしたり、コンプレックスを解消したりできるので、やりがいを感じられるでしょう。
販売している商品は、従業員価格で安く購入できる場合もあります。
化粧品や美容に興味がある人、流行のメイクに敏感な人に向いている仕事です。
料理研究家
料理研究家は、自分のアイデアで、新たな料理や調理法を考え出すのが仕事です。
料理教室を開く場合は、自宅を利用することもできます。
近年では、ユーチューブやインスタグラムでなど、一般の人でも一躍有名になれる可能性があるのも魅力でしょう。
有名になれば、メディアへの出演やレシピ本を出版できることもあります。
IT業界
IT関係は、実力次第で性別や学歴に関係なく活躍できる業界です。
日々進化を続けるIT業界では、プログラマーやシステムエンジニアは常に不足しています。
そのため、学歴を問わず未経験者でも採用して、プログラマーやシステムエンジニアを育てるという企業も少なくありません。
資格や経験がない場合は、サポート体制が整っている、学歴・経験不問の求人を選びましょう。
中卒者が求人を探す方法
学校で就活した経験のない中卒者の場合、どのように仕事を探せばよいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
仕事を探すには、いくつもの方法があります。
少しでも仕事の選択肢を広げるために、求人を探す方法を確認しておきましょう。
求人サイト
インターネットの求人サイトは、24時間いつでも手軽に求人を探せます。
勤務地や職業、給料など、希望の条件で検索することも可能です。
ただし申し込みから面接まで、すべて自分で手続きを進めなくてはいけません。
就活経験がない人にとっては、敷居が高いと感じることもあるでしょう。
ハローワーク
ハローワークは、厚生労働省が管理・運営を行っている、職業紹介事業所です。
職安といわれることもありますが、正式名称は「公共職業安定所」といいます。
受付時間が決まっているので、日曜日や夜遅くに就活したい人には利用しにくいかもしれません。
しかしハローワークでは、求人の紹介だけでなく、履歴書の作成や面接対策などもサポートしてもらえます。
条件を満たせば、職業訓練を受けられたり、給付金を受給できたりする場合もあります。
就活エージェント
就活エージェントは、民間の求人紹介サービスです。
担当のエージェントが、職業の紹介から申し込み、面接日程の調整までを行ってくれるので、就活未経験者でも安心して仕事探しができるでしょう。
企業によって得意とする分野が違い、転職に強いところもあれば、IT関係の求人に強いところもあります。
中卒者が利用する場合は、若年層や未経験者を対象にしているところを利用するとよいでしょう。
社員登用制度
社員登用制度がある企業の場合、アルバイトから社員を目指すことも可能です。
アルバイトとしての経験や実績が優遇されるので、正社員へのハードルも低くなるでしょう。
職場の雰囲気や仕事内容がある程度分かっているので、就職後のギャップが少なくて済むのが社員登用制度のメリットです。
知人からの紹介
人脈を使って仕事を紹介してもらうのも一つの方法です。
紹介の場合、普通に就活するよりも採用されやすい傾向があります。
親戚や友人などに仕事を探していることを伝えておくことで、思いがけない求人を紹介してもらえる可能性もあるでしょう。
中卒者が履歴書を書くときのポイント
高校を中退した場合でも、最終学歴は中卒となります。
履歴書を書くときに、「○○中学校卒業」と書くべきか、「○○高校中退」と書くべきか悩ましいところですが、明確な決まりはありません。
どちらの場合でも、面接時に高校を中退した理由を説明できるようにしておきましょう。
「進みたい道や目標が決まっていた」という、ポジティブな理由であっても、「勉強についていけなかった」「クラスになじめなかった」など、ネガティブな印象を与える理由であってもかまいません。
大切なのは、中退して学んだことや、それまでの経験を生かしてやりたいことなど、前向きな姿勢を見せることです。
中卒者は学歴よりも人間性や経験が重視される
学歴不問の求人では、高い学力や専門的な知識は求められません。
例えば、接客や営業の仕事で求められるのは、人柄の良さや協調性です。
肉体労働が多い建設関係や工場の作業員などは、体力の有無や健康状態が重視されます。
転職なら、経験や実績が問われるでしょう。
仕事の内容によって、学歴よりも重視されることがあります。
面接では、自分に何を求められているかを考えてアピールしましょう。
高校卒業認定資格を取るのも一つの選択肢
応募資格に、「高卒以上、もしくは高卒と同程度の学力を持つもの」としている求人もあります。
「高校卒業と同程度の学力」を証明できるのが、高校卒業認定資格です。
高校卒業認定資格は、高卒と同じ程度の学力があることを証明する国家資格で、高卒認定と略される場合もあります。
高卒認定の最終学歴はあくまで中卒であり、高卒にはなりません。
ただし採用された場合は、高卒と同じ扱いを受けられます。
選べる仕事の幅も広がるでしょう。
まとめ
中卒であっても、できる仕事はたくさんあります。
ただ中卒者の場合、就活の方法が分からなかったり、求人の数が少なかったりという実態もあります。
少しでも選択の幅を広げるために、ハローワークや求人サイト、就活エージェントなど、多くの就活方法を知っておきましょう。
高卒認定資格を取得すれば、仕事の幅も広がります。
今回紹介した職業は、ほんの一例に過ぎません。
多くの求人情報の中から、自分に合った仕事を見つけてくださいね。