工場の面 接で採用される志望動機とは?例文も紹介

面接を受けるときに、悩みがちなのが志望動機です。
できるだけ魅力的な志望動機で面接官を引きつけたいものですが、「どう書けばいいのかわからない」という人も多いようです。
「工場で働きたいけど、よい志望動機が思い浮かばない」という人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、工場の志望動機の書き方や注意点について解説します。
志望動機の例文も紹介しているので、参考にしてください。
工場の面接では志望動機が重要
志望動機は、面接官が応募者の熱意や適性を判断する重要な項目です。
- 自社が求める人材なのか
- 仕事に対する適性があるか
- 長く働けるのか
志望動機によって、こういったポイントの判断をおこないます。
学歴・経歴よりも志望動機を重要視する企業もあるため、しっかり対策しておく必要があるでしょう。
工場面接の履歴書に志望動機を書くポイント
志望動機を書くにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
魅力的な志望動機を書くために知っておくべきポイントを見ていきましょう。
工場独自の特徴を調べておく
志望する工場独自の特徴を調べましょう。
最低限調べておきたいのは以下の3点です。
- 経営理念
- 事業内容
- 扱っている製品
なにを重視して経営を行なっているのかという経営理念や、展開している事業については理解しておく必要があります。
また、工場の資本金や従業員数、工場の所在地なども調べておきましょう。
資格や技能があればアピール
仕事で活かせそうな資格や技能があれば、それも記載しましょう。
自分が働くことで、どのように役立てるかを、わかりやすく示す材料になります。
資格や技能を、どのように仕事で活かすのかという点を意識してまとめましょう。
長期的な視野で展望を
将来的にどうなりたいか、どういうことをしたいかを示しましょう。
工場の場合はとくに、将来的にどうしたいということまでは考えていない人が多いものです。
長期的な視野でどうなりたいかを伝えることが、周りと差をつけることにもなります。
自分の正直な思いを伝える
基本的には、自分の正直な気持ちを書くようにしましょう。
面接で少しでも良く見られようと、必要以上に持ち上げたり、おだてるようなことは書くべきではありません。
上辺だけの言葉は見透かされるものです。
自分が魅力だと思ったことを素直に伝えましょう。
自分の経験と重なるエピソードを書く
志望動機は、具体的なエピソードを交えて書きましょう。
「集中力があります」「体力には自信があります」とただ伝えても、信憑性がありません。
「学生時代は1日○時間の勉強を集中してやっていました」
「毎日ランニングをしているので体力があります」
このように自分の経験を交えることで、より印象付けることができます。
履歴書に書く志望動機の例文を紹介
志望動機は、職種や自分の状況によっても書くことが変わるものです。
ここでは、さまざまなケース別に志望動機の例文を紹介します。
自動車工場の場合
幼少期から車が好きでした。よくプラモデルを作って遊んでいましたが、作り続けているうちに本物の自動車を作る仕事に携わりたいと思うようになりました。
自動車づくりを通して、多くの人に自動車の魅力を伝えたいと考えています。
海外進出を視野に入れている貴社で働くことができれば、より多くの人に自動車の魅力を伝えられると思い志望しました。
食品工場の場合
実家が農家だということもあり、幼いころから食の安全に関する大切さを感じていました。
輸入食品や加工食品の増加による安全性への配慮は、これまで以上に重要になってくると考えております。
そういった意味でも、貴社の食の安全に関する取り組みに共感しています。
貴社で働くことで、健康的で安全な食生活の提供に携われたらと思っています。
ピッキングの場合
私は、データ入力や伝票整理などの作業が得意です。作業では、いかに効率よくスピーディに終わらせられるかを考えています。
これらの仕事は、ピッキングと同様に集中力や注意力が必要な仕事だと思っております。
貴社のピッキング作業は、私の集中力を活かせる仕事だと思い志望しました。
学生時代は陸上部で活動しており、体力にも自信があります。
転職の場合(経験者)
前職でも家電製品の組み立て業務を行なっていました。
やりがいを感じられる仕事で充実していたのですが、さらにスキルアップしたいと考え、資格取得支援制度のある貴社を志望いたしました。
新たな技術を習得することで、貴社に貢献できればと考えております。
転職の場合(未経験者)
私はこれまで飲食店で働いておりました。
接客自体は楽しくて働きがいもあったのですが、どちらかといえば裏方の仕事に魅力を感じるようになりました。
工場での仕事は未経験ですが、ものづくりやコツコツ作業を積み重ねることも得意なので、自分に向いていると思い志望しました。
パート・アルバイトの場合
【学生の場合】
卒業後、自立してひとり暮らしをするために、アルバイトでお金を貯めたいと思いました。
将来は食に関わる仕事につきたいと考えております。
アルバイトをするのであれば、食品に携わる仕事をして、将来少役立つような経験をしたいと思い志望しました。
【主婦の場合】
子どもが大きくなったのを機会に、外で働きたいと思いました。
これまでは内職で仕事をしており、コツコツと作業するのは得意です。
貴社では主婦も多く働いていると聞いたので、家庭と仕事の両立もしやすいのではないかと思い志望いたしました。
工場の志望動機としてふさわしくないNG例
工場の志望動機としてふさわしくないNG例についても紹介します。
良かれと思って書いた志望動機で不採用にならないように十分注意しましょう。
NG例1:条件面を志望動機にしている
志望動機として条件面をあげるのは避けましょう。
たとえば、以下のような場合です。
- 給与や福利厚生がよいから
- 家から近くて通いやすい
- 知り合いが働いているから など
知り合いの紹介という場合でも、それを志望動機として書くべきではありません。
NG例2:「仕事が楽そう」「簡単そう」という志望動悸
「仕事が簡単そう」「自分にもできそう」というのも、避けたい志望動機です。
実際のところ仕事が楽そうだという理由で求人に応募することはあるでしょう。しかし、志望動機としては企業側によい印象を与えません。
未経験可・年齢不問などと募集文にある場合でも、それを志望動機として挙げることはやめましょう。
NG例3:志望動機が定型文のようになっている
どの企業にでも当てはまりそうな、定型文のような志望動機もNGです。
就活本の言葉を丸写ししたような志望動機も避けましょう。
就活本や就活サイトを参考にするのは構いません。
参考にした場合は、自分の意見や経験に置き換えて、自分なりの言葉でまとめることが大切です。
工場ではどんな人材を求めている?
志望動機を考えるにあたり、工場で求められるのはどのような人材なのか見ていきましょう。
長期的に働ける人
工場では、長期的に働ける人材が求められます。
力仕事や立ち仕事が多く、工場での仕事が合わずに辞めてしまう人が多いので、長く働いてもらいたいのです。
長く働いてもらうために、健康的で体力もあることが採用条件に入っていることもあります。
健康面や体力に自信がある場合は積極的にアピールしましょう。
真面目に働ける人
工場では、真面目にコツコツ作業を続けられる人が求められます。
過去の仕事やアルバイトの経験のなかから、真面目に働けることをアピールしてください。
- 人が嫌がる作業を進んでできる
- 努力を積み重ねて成功した
このような経験があれば、ぜひアピールしましょう。
協調性がある人
工場のライン作業は、グループとしての協力が必要で、協調性が求められます。
自分の作業が遅れることで周りの人にも迷惑がかかるので、周りの流れに合わせた作業が必要です。
協調性をアピールするには、それを裏付けるエピソードが必要です。
具体的なエピソードがない場合は、協調性が必要だと感じている理由を説明しましょう。
工場勤務に向いている人とは
工場の仕事は、人によって向き不向きがわかれます。
どのような人が工場での仕事に向いているのでしょうか。
根気よくコツコツ作業できる
工場の仕事は、単純作業が苦にならない人におすすめです。
同じ作業を長時間行うことが多く、正確な作業も求められるため、根気よく作業できる人に向いているでしょう。
コツコツ作業を続けられる人は、単純な作業のなかにも面白みを見つけて作業できます。
集中して作業に取り組める人であれば、やればやるほど作業スピードも早くなるでしょう。
体力に自信がある
工場勤務では、立ち仕事や力仕事が多いため、体力に自信がある人におすすめです。
体を使い慣れていない人だと、慣れるまでに体調を崩したり足腰を傷めることもあります。
ある程度は慣れてくるものですが、もともと体力に自信がある人の方が有利になるでしょう。
工場の仕事は、「体力がある」「風邪をひきにくい」など、体力や健康面に自信がある人に向いています。
ものづくりが好き
工場では扱う製品に違いはあれど、何かしらのものづくりをするのが仕事です。
自分の手掛けている製品に興味を持って取り組める、ものづくりが好きな人に向いているでしょう。
ものづくりといっても、いろいろなジャンルがあります。
- 精密機械を組み立てるのが好き
- 美味しいものを作るのが好き
- 車に興味がある
このように、自分の好きなジャンルを見つけるとなおよいでしょう。
まとめ
志望動機は、採用の決め手にもなり得る重要なものです。
経験者か未経験者か、転職か新卒かによっても志望動機は変わります。
志望する工場について事前に調べたうえで、具体的なエピソードを交えてまとめましょう。
その際は、よくある失敗としてありがちな「志望動機としてふさわしくないNG例」も参考にしてください。面接官が魅力的だと感じる志望動機で、採用を勝ち取りましょう。