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入社祝い金のからくりは?いつもらえる?相場やメリットなどを徹底解説!

目次

求人を探していると「入社祝い金」が支払われる会社を見つけることがあります。仕事を始める段階でまとまったお金が手に入るのはありがたいため、すぐに飛びつきたくなりますが、そのからくりは知っていますか?

ここでは、入社祝い金と入社特典の違い、入社祝い金のからくり、そのメリットとデメリットについて説明します。入社祝い金を支払ってくれる会社を見つけた場合、そこを選ぶかどうか決める際にお役立てください。



入社祝い金とは


入社祝い金とは、会社の求人に応募し、採用が決まって入社した後に支払われる特別手当・臨時収入のことです。


入社特典との違い

入社祝いに似た言葉に「入社特典」がありますが、両者はどのように異なるのでしょうか? 入社祝いとは基本的に金銭で支払われますが、入社特典は金銭だけとは限りません。例えば、入社後に寮費が無料になるとか、浴場施設で働く仕事で入浴が無料になるなど、待遇の違いが入社特典になる場合もあります。


入社祝い金を出す企業の目的

企業が入社祝い金を出す主な目的はインセンティブです。つまり、入社祝い金を出すことで、新入社員にできるだけ長く働いてもらうことが一つの狙いです。また、職種によってはなかなか人材が集まらないため、入社祝い金を出すことでできるだけ多くの人を引き付けたいという思いもあります。


入社祝い金のからくり


入社祝い金は、求人広告などと同様、採用コストの一部です。そのため、企業としては計上できる出費といえるでしょう。そのため、「怪しいお金」ではありませんし、入社祝い金を受け取ったら辞められなくなるのでは、と心配する必要もありません。


入社祝い金は求人サイトから支払われる場合もある

入社祝い金は、求人サイトから支払われる場合もあります。なぜなら、求人サイトとしてもできるだけ掲載している求人情報の成約率を上げて、実績を増やしたいという狙いがあるからです。ただ、その場合、求人元の企業が支払う入社祝い金とは趣旨が異なるため、支払われる金額も少なくなりがちであり、上限は1万円程度のものがほとんどである点に注意が必要です。


入社祝い金は条件付きのものがほとんど


入社祝い金は条件付きのものがほとんどです。つまり、入社祝い金といっても、入社直後にお金が支払われるとは限りません。具体的には以下のような条件を満たした場合に支払われます。求人情報を確認する際には、提示されている条件を前もって確認しておくことをおすすめします。


  • 入社後〇カ月無欠勤の場合、初回給与と同時に支給
  • 入社から〇カ月遅刻・早退・欠勤が〇回以内の場合、支給
  • 試用期間終了後に〇円支給
  • 初回給与支給時に同時に支給


入社祝い金がもらえる時期と相場


ここでは、入社祝い金がもらえる時期と相場について説明します。その点を知っておくことで、入社後なかなか入社祝い金を受け取れずに会社に対する不信感を抱くことを避けられます。また、入社祝い金の相場を知っておくと、数ある求人情報の中から、自分に合った会社を選択する判断基準にもなります。


入社祝い金がもらえる時期

入社祝い金がもらえる時期は、企業によって異なります。入社してすぐに支払われる場合もありますが、ほとんどは上述したように入社後一定期間勤務を継続したり、勤務態度に関する条件を満たしたりすることで支払われます。企業との意思の不一致が生じないよう、入社時に確認しておくことが大切です。


入社祝い金の相場

入社祝い金の相場も企業によって異なります。上述したように、求人サイトから支払われる場合は1万円以下ということもありますし、入社した企業からインセンティブ目的で支払われる場合は、月給並みの金額(20~30万円)支払われることもあるようです。入社前に他の条件と合わせて、納得のいく金額かどうかを検討しておきましょう。


入社祝い金のメリット


ここでは、入社祝い金のメリットについて二つ取り上げます。


【入社祝い金のメリット】

  • 入社後の金銭的な余裕につながる
  • モチベーションの向上につながる


入社後の金銭的な余裕につながる

入社祝い金の一つ目のメリットは、入社後に金銭的な余裕が生まれることです。一般的に、新しい会社に就職するタイミングは引っ越しと重なります。引っ越しそのものに費用が掛かりますし、新生活に必要な家具や電化製品をそろえるのにも出費がかさみます。また、職種によっては新しい仕事を始める上でも道具をそろえなければならないなど、お金が必要になるため、入社後早い時期に支払われる入社祝い金は、金銭的な余裕を生むものとしてメリットが大きいといえます。


モチベーションの向上につながる

入社祝い金の二つ目のメリットは、仕事を行う上でモチベーションの向上につながる点です。入社時に説明を受けていても、実際に働いてみないと分からないことはたくさんあります。入社祝い金が支給される前提であれば、少なくとも入社祝い金を受け取るまでは頑張ろうという動機付けが得られます。


入社祝い金のデメリット


入社祝い金という制度はメリットばかりではありません。ここでは、入社祝い金の二つのデメリットについても説明します。


【入社祝い金のデメリット】

  • 入社祝い金だけ重視していると損をする可能性がある
  • 入社祝い金をもらうための条件が厳しい場合がある


入社祝い金だけ重視していると損をする可能性がある

入社祝い金のデメリットの一つは、入社祝い金だけを重視していると損をする可能性がある点です。例えば、求人情報を見る際に、入社祝い金ばかりに注目していると、実際の仕事内容や福利厚生、別のインセンティブや毎月支払われる月給を見逃してしまう可能性があります。


入社祝い金をもらうための条件が厳しい場合がある

入社祝い金の二つ目のデメリットは、入社祝い金をもらうための条件が厳しい場合があることです。上述したように、ほとんどの企業では入社祝い金を受け取るための条件を設定していますが、中には条件が非常に厳しく、真面目に一定期間勤務していても入社祝い金を受け取れないケースがあります。例えば、入社祝い金を受け取るためにある程度の業績が求められる場合などです。


まとめ


入社祝い金は入社後金銭的な余裕を生むなど魅力的なインセンティブですが、あくまでも仕事を選ぶ際の条件の一つに過ぎないことを忘れないようにしましょう。入社祝い金ばかりを重視して、自分が本当にやりたい仕事を見落としてしまうことがないようにしたいものです。



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